日記をかなりさぼってしまった。
複数の壮行会の合間を縫って、ない日のほとんどは読破、ランニングやフットサルで毎日汗も流したが、受講が進められていない。夜は寝落ちで体力の限界を感じつつ、この追い込みが本番に効くと思い、走り切りたい。
さて、あと一週間、どちらに比重を置こうか。


◆デジタル教育宣言 スマホで遊ぶ子ども、学ぶ子どものの未来 石戸奈々子著

約一週間前に読んだのでは、あまり中身を覚えていない。
今までこうやって無駄な読書を繰り返してきたのかと実感。
その中でも印象に残っているのは、
・京大カンニング問題はダメだが、ある種、そういったテクノロジーを使いこなしていく人間が求められるのではないか
・デジタルとアナログという対立の概念ではなく、今後のデジタルの進化でアナログを置き換える部分も更に進むこともあるが、デジタルのメリットを最大限に活かしつつ、アナログのメリットも考え両立できるような環境の構築が望まれる


◆最先端の教育 茂木健一郎・竹内薫著

茂木さんの本を久々に読んだ。
断定的な言い方をするところに引っかかる部分があるが、読んだ後に充実感を与えてくれる。それに対する行動が必要なのは言うまでもないが。
・東大出身者の二人だからこそ語れる、東大神話の終焉
・アクティブラーニングで養われる技能・ペーパーテストへの効用
・多様性が求められる中での評価手法の今後は、TOEICなどとは真逆という考え
言っていることはわかるが、
各個人の志向に合わせた学習と、受験などの画一的な試験勉強がつながる側面を何とか見つけたいと思って。


◆デジタル教材の教育学 山内祐平著

専門ではない為、知らない用語ばかりでかなりつらかった。
確かに、教育の文化は大昔からあり、それだけ研究も進められているはず、
こういったところをしっかり活用できるようにならないとと危機感も感じた。
まずは上層部だけと、軽く読んだが、二回三回と読んでしっかりと身につけなければならない
・これまでの教育とデジタルの関わりの歴史
・初等・中等教育の公的機関での学習は18.5%程度で、それ以外での学習にかかっている
・その環境下でテクノロジーをコーディネーションして、ウェブでの学習環境を作り出せる役割が重要となる


◆孫正義のデジタル教育が日本を救う 中村東吾著

孫さんの発言んだけでなく、「緊急提言! デジタル教育は日本を滅ぼす | 田原総一朗」もリファレンスに引用・反論しながら書かれていた為、勝手に2冊分読んだ気になった。
iPadの為とはいえ、2010年にこんな動きがあったなんて知らなかった。
ただただ、保守的思想をこじ開けるのが大変であることを行間から勝手に感じ取り、改めて覚悟を決めることとなった。
啓蒙活動と概念的な記述だった為、読みやすくはあったが、中身に対するクリティカル思考はあまりだったが、田原総一朗の自己完結に関しては、デジタルデバイスだからこそ周りとつながれるため、真逆だと感じた。


◆東大脳の育て方 瀧 靖之著

主婦向きに実例をもとに学問的な部分もわかりやすく書かれていた為、非常に読みやすかった。
嫁の課題図書になった。
・その先を見せる。考えさせる。
・レールをひいて制限するのではなく、自由に進めさせる。
・好きなところをとことん伸ばさせる。
この三点がまだ足りてないところかなと考えさせられた。
これとは違い、一般の受験生たちはどういうモチベーションで取り掛かるのか、
それも考えないといけないということを改めて思った。

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