Hang it! "なにくそ!"
2007年4月10日『先手を取ってないからですよ!』
胸に突き刺さる言葉をもらった。
それも出向で来て、まだ2ヶ月の人から。
「確かにそうだ。」否定できない自分の情けなさとともに、
会社に対する不満となんとも見苦しい自分自身への言い訳を
胸の中でぐっと抑えた。なぜなら自分がよくわかってるから。
少し振り返ってみる。
最近意識するようになった、コーチングやファシリテータ能力で
周りを活かすことに頭を使うも、肝心の自分を疎かにしている。
そんな人間の意見なんて誰も聞かない。聞くはずがない。
「できないことに目を背けるな」と人にはエラそうに言うせに、
最近の自分はどうなんだ?
容赦なく忙殺を狙ってくる業務に果敢に立ち向かうヒーロー像を
自分に描き満足している。
そもそも忙殺されそうになっている事が間違いである事に目を伏せて。
そんな事を改めて気付かせてくれる冒頭のセリフだった。
本当に解決しなきゃいけない問題は何か?
自分ができることはもっとないのだろうか?
言い訳ってそもそも自分の為にある毒なんだろう。
言い訳を聞く側にとってそれは重要ではない。
自分の過ちを正当化して自分を慰めて満足しているだけ。
本当に大事なのはなにか。
同じ過ちを繰り返さないこと・・・
ここで勘違いしてはいけない!
同じ事が起こった時に如何に対処するか、ではない、
同じ事が起こらないように如何に先手を取るか、だ。
これまで学んで要領よく身につけてきたと思っていることを
完全に否定するつもりはさらさらないが、
次なるステップへチャレンジしない自分は大いに否定してあげたいと思う。
アホかお前!
理想を思い描いたり、夢を語ることは誰だってできるやんけ!
それを自分で実践して、実現しようとすることに価値が生れんねん。
さっさと覚悟を決めんかい!
何もできない自分をさらけ出して、失望してもええやん。
できるようにすればええねんから。
なにくそ!
最後に、Be hearing it now!!を。
ありのままで あるがままで 生きていけたら
どんなに幸せなことだろう
嘘ついて 強いふりして 逃げていたら
塩っぱい涙も出なくなるだろう
器をでかく広げ みんなを包んでやれ
痛いのを痒いと言え
熱く我慢できる人になれ
自分の為に生きてみんだ 心の叫びのまんま
人の為に枠におさまるな 今 立ち上がるんだ
『いつも誰かのせいにしてばっかりだった俺』 by 湘南乃風
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