false pride "うぬぼれ"
2004年2月20日 グルメ仕事を早々に切り上げて同期とラーメンを食べに行くことに
北海道にいる同期が勧めてた青物横丁駅のすぐそばのまこと家へ
新橋までタクりたい怠け者の二人はさらに二人の犠牲者を発掘
京急に乗り換えるために新橋から品川までJRで移動
ラーメンを食べる為だけに面倒な移動をするのはいつ振りだろう
期待に胸を膨らませながらネットで調べた地図を思い浮かべ到着
2,3分の待ちですぐに席に座れたその時既に22時前になっていた
家系でよく頼む"濃いめ"を注文して運ばれてくるの待ち望んだ
まずは運ばれてきたモノの見た時の第一声
あれ?緑のほーれんそうは?
家系といえば、のりとチャーシューと同じく欠かさず入っているはず
別にほーれんそうが楽しみでラーメンを食べにきわけではなかったが
いつもの顔ぶれではない事に少しの落胆と僅かな疑心が現れていた
箸を割るはおろかそれすら手に持つ前にレンゲでスープを一口すする
好きな味であればこのレンゲが止まらずそれだけで汗をかくまで続く
そんなスープ好きのレンゲが1回でぎこちなく止まった
ん?これが濃いめ?
口の中には塩っ辛さだけが残っていた
期待するのどの奥まで届きそうな強いインパクトがなかった
醤油とんこつのくせに味に深みがなく薄っぺらい印象を残した
顔を上げてテーブル上にある箸立てから取った割り箸を両手で割る
この時既にどんぶりの中身に期待が無くなっていたのかもしれない
正直言って麺やチャーシューも到底舌鼓を打てたものではなかった
酒井製麺の真宏麺という独特な麺には何らかの工夫は必要ではないか
太くて厚い麺だから普通より柔らかめに茹でるとかは問題外だと思う
固めも柔らかめも好まない自分に来た麺は明らかに柔らかすぎた
東急に乗るために大井町まで歩く道のりで同期との口数は少なかった
ラーメンについてここまで思ったの久々だが、
あまりにもショックを受けたのでココに記しておく
ラーメンマニアの同期から聞いた話で期待を持ちすぎたみたい
大井町で口直しのつもりで入った飲み屋さんもイマイチだった。。
そこで繰り広げられたおんなの話には意味があったからよしとしよう
実はそれがこの日記に書きたかったことだったりする
男にも女に対していろんな接し方(落し方?)が色々あるもので。。
ただ、余計なプライドなんかいらないって事をもっと認識すべきだ
それは生きる中で全てにおいて言える事であるはずだから
くだらないプライドを捨てられる男もそれはそれでかっこいい
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