CITY OF GOD
2003年8月1日今日も映画の日って事で、同期達と映画を約束していた。しかし、予定していたT3は予約でいっぱいだった。
急遽、『CITY OF GOD』を観ることにした。この映画は本国ブラジルで史上最高の売上げだったらしい。カンヌにも登場し、世界中で賞賛され続けているらしい。
確かに、感動という言葉どこにも見当たらない映画だったが、衝撃の連続で心というより体にズシンとくる映画だった。
リオのはずれにあるスラム(通称:神の街)が舞台であった。無惨なストーリーに対して悲惨なシーンを出来る限りぼかす工夫を行いつつ、なんとも残酷な実情を伝えきっていた。映像の切り替わりや焦点の操作、効果音の動かし方、これらでリアルさを表現しきっていた。
何よりも現実をもとにしている映画であったので恐ろしい。平和な日本で生まれ育っていては、想像もつかない現実だった。
好きな感じの映画とは到底言えなかったが、滅多に観れそうにもない映画だったので、よしとしよう。
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