Tears of gratitude "感涙"
2002年6月8日「サトラレ」を見て泣きました。
途中の祖母への思いがあふれ出てくるシーンは感涙モノでした。ジーンと感動した瞬間に、一筋の涙が頬を流れ落ちた。
映画で泣いたのはこれが生まれて初めての出来事。
今までグラディエーターやレオンなど俺がどんなに感動した映画でも、涙を流した事は無かった。隣で見ている人間がどれだけ涙を流しても、俺は感動しても鳥肌が立つだけであった。俺は映画を見て泣ける人間ではないと思っていた。
だから嬉しかった。俺も映画で涙を流せる人間なんだと知って(^ ^)
なにも、涙を流せるから純粋な人間だなんとは言えないが、色んな感情の表現があった方がいいと思う。
「サトラレ」は、すごく感動する映画というより、泣ける映画だなというのが俺の感想です。これは、映画だけでなく見る人の当時の状況にも左右されるモノだとおもうけど。
俺は最近、いつに無く凹んでいた。W杯サッカーが唯一の楽しみであり、存分に楽しんではいるが、何もない時は何か色々な考え事をしている。2日前にいたっては夜の3時まで眠れないような状況であった。仕事の事、将来の事、友達の事、別れた彼女の事や家族の事、これといった原因は無いのだが、色々な事を考えてしまう。そして、しんみりしちゃう時もあった。
そんな中、サトラレの家族愛に感動しちゃったのかな?
次に、いつ泣ける映画に出会うかわからないけど、その時は遠慮なく涙を流したいと思う。
そうすれば、自分の中でも何か変わるかもしれない。今日のように。
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